クラウドコンピューティング職種分科会

クラウドコンピューティング職種分科会は、第47回技能五輪国際大会(リヨン)  the 47th WorldSkills Competition に向けた日本代表選手選考会を通して、未来のクラウドコンピューティング技術者育成を目指して活動しています。

クラウドコンピューティング職種 分科会について

 クラウド技術者養成協会のもとで運営されているクラウドコンピューティング職種別分科会(以下、分科会)は、中央職業能力開発協会(以下、中央協会)の平成31年度 職種別分科会設置の手引きに基づき、次項に示す技能五輪国際大会 クラウドコンピューティング職種の日本代表選手の強化等を目的に設置されています。中央協会業務が年度単位での設置となりますが、本分科会は2018年度から運営を行っています。

技能五輪国際大会 クラウドコンピューティング職種

 技能五輪国際大会は、正式には国際技能競技大会 (WorldSkills Competition)と呼ばれ2年に1度開催されています。この大会では、2019年の第45回技能五輪国際大会ロシア連邦・カザン大会 (WorldSkills Kazan 2019)から、クラウドコンピューティングに関する技能・技術を競うクラウドコンピューティング職種(Skill 53:Cloud Computing)が始まりました。

 中央協会は、ワールドスキルズ・ジャパン (WorldSkills Japan)として日本選手団を派遣しています。2019年の第45回技能五輪国際大会ロシア連邦・カザン大会のクラウドコンピューティング職種にも日本代表選手を派遣し、同大会において銅メダルを獲得しました。 2022年の第 46 回技能五輪国際大会(特別開催)(WorldSkills Competition 2022 Special Edition)のクラウドコンピューティング職種にも日本代表選手を派遣し、同大会においてMedallion for Excellenceを獲得しました。

 次回、2024年に開催が予定されている第47回技能五輪国際大会リヨン大会クラウドコンピューティング職種においても日本代表選手を派遣する予定です。そのクラウドコンピューティング職種の日本代表選手選考にあたり、分科会として選手選考方針を以下に記述いたします。

選手選考方針

 日本国内における第47回技能五輪国際大会リヨン大会に向けた選手選考について、分科会で協議を行いました。その結果、厚生労働省及び中央協会主催で開催されている若年者ものづくり競技大会や、厚生労働省及び中央協会と開催都道府県主催で開催されている技能五輪全国大会において、新たにクラウドコンピューティング職種を立ち上げて実施することが難しいため、クラウドコンピューティング職種独自で選考会の実施を中央協会から分科会に依頼されました。そのため、分科会として日本代表選手選考会を計画することとなりました。競技は、第46回技能五輪国際大会上海大会クラウドコンピューティング職種の公式スポンサーであるアマゾン ウェブ サービスにご協力いただき実施することとしています。

選手選考会運営

 選手選考会運営を次に示します。

  • 主催
    特定非営利活動法人 クラウド技術者養成協会
  • 協力
    アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社